ボードゲーム定例会レポート
2007/10/14
『あらいとすたっふ&Door10月定例会』


今回の定例会の参加者。12人

いやあ、ようやく涼しくなってきましたね。
っていうか朝寒くなってきました・・・

さて、今回は高瀬さんのリクエストもあり、
今回は


『ヴァレンシュタイン』といきましょう!
いやぁ、このゲーム、ルーンバウンドなみに重いゲームなので
朝からやらないと終わらない可能性があったのでなかなかプレイできなかったのデスヨ。
ようやく念願のプレイです。
このゲームは自分の領地に兵を配置したり建物を建てたりして発展させていくゲームです。
一見、『エルグランデ』に似ているけど、エルグランデとの大きな違いは
『戦争』や『反乱』があるということ。
堅実にプレイしていてはこのゲームには勝てません。
なにしろ年貢や税収をしないと話になりません。
徴収すると民衆の反感を買いますが、
しなかったらしなかったで冬に備蓄食料が足りなくなってしまい、結局反乱。
どないせーっちゅうねん! 我が儘やで民衆!(笑)

そしてなんといってもこのゲームの最大の魅力は戦闘の判定方法。
戦闘力とか、サイコロとかで決めるのではなく、

この塔の中に兵コマを敵味方ぶっこんで、出てきた生き残りの数で勝敗を決める、というもの。

めちゃアバウトです

だが・・・
これがメチャ面白いんです!

塔の中には引っかかる部分があって、その中に残ったコマはそのまま残り、
次の戦闘で思わぬ伏兵になることもあります。
なので圧倒的軍力で挑んでも、塔の中の伏兵が思わぬ大逆転を引き起こすこともあるのです。
現にプレイヤーの一人も敵兵1に対して兵3つで挑んだのに、
まさかの逆転負けを連発して呪いの叫びを上げていました。
6の大軍に対してダメモトで2で迎え撃ったら逆転勝ちしたときの快感ったらもぅ(笑)

また、プレイする順番も毎回ランダムで入れ替わるのも面白い。
先に行動したほうが有利な時もあれば、後攻の方が有利な場合もあります。
特に戦争などは、他国に攻め入って勝っても、後攻の人に疲弊した所を攻め込まれると・・・
泣くに泣けません。
そういった読みあいもあり、戦略もかなり楽しめます。

確かに重いし、時間もかかるけど、慣れるとメチャ面白いです。
また機会があったらもう一回やってみたい一品です。



幸い、まだ時間がありましたので
ミヤザワさんという方がオリジナルで作ったという同人ゲーム

『アルケミのアトリエ』をプレイ
ガストのRPG『マリーのアトリエ』をボードゲーム化したもので
まだ試作品ですが、なかなか良い出来です。
アイテムを集めて調合して、評価を上げていくゲームです。

・・・・・・レアアイテムは集まるのに欲しいコモンアイテムが集まんねぇ・・・・・・

他卓では初参加の方のために『ミスターダイヤモンド』『カタン』『アルハンブラ』『クク』『6ニムト』などがプレイされていたようです。

と、ここで時間、さいごの〆にククをやって今回は終了。

今回はプレイしたゲームは少なめでしたが、『ヴァレンシュタイン』が予想以上に面白く、
充実した一日でした。

てなわけでまた次回!


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