ボードゲーム定例会レポート
2008/7/20
『あらいとすたっふ&Door7月定例会』


今回の定例会の参加者。9人

いやもぅ、ツユが過ぎたら厚くて厚くてしんどいです。
こんな日はクーラーが効いた部屋でボドゲーやるのが一番です!
・・・なに? これは前回も言った?

気にするな!!


ちなみにこんかいはボドゲー界のエジソンといわれた(俺がそう呼んでいる)
ライナークィニーツァ氏の作品『ケルト』が毎年行われているボードゲーム大賞で
ことしのゲーム大賞で見事受賞致しました!
なもんで今回はそれを記念して、クィニーツァ氏の作品による『クィニーツァ祭り』といきましょう!

まず最初はその受賞作『ケルト』から!

とにかくシンプル、それでいて駆け引きが重要です。
クィニーツァ氏の作品には『クィニーツァジレンマ』と呼ばれるものがあります。
一見、有利になると次のターンで滅茶苦茶不利になり、
かといってそれを警戒しすぎるとなにもできずに終わったり・・・
いかにそのジレンマを制するか?
これがクィニーツァ作品の醍醐味です。
このゲームも絶妙にジレンマが効いてて、また簡単なので
クィニーツァ作品の魅力を知るには充分といえましょう。


さてお次はクィニーツァの代表作『ラー』(といっても今回は未プレイ)

クィニーツァジレンマが滅茶苦茶効いてます。

「ぐっ、まだ! まだだ! まだ競りには参加しない!」

「いや! まだだ! この虎の子を使うにはまだ・・・・・・!」

「よし! そろそろ・・・!」
「あ、ラータイル9枚目。ゲーム終了だよ」

「あれーっっっ?」


お次は『ドリームファクトリー』

契約書でスタッフを競り落として映画を作るゲームです。
実際の映画やスタッフが実名で使われていますが、ほとんど判りません・・・
映画もわかるのはキングコングとカサブランカぐらい。
監督なんて、ヒッチコックしか知んね〜。


お次はクィニーツァの代名詞とも言われる、最も有名な代表作『モダンアート』

ある意味、クィニーツァの名を世に知らしめた競りゲーともいえるでしょう。
競りゲーをやるなら是非このモダンアートをオススメします。
今回は最終ターンが秒殺でしたが・・・


お次は『ロイヤルターフ』

競馬気分が味わえる名作です。
勝てそうな馬に賭ければみんな同じようにして賭けて、配当下がるし・・・
かといって大穴に一点賭けすれば、みんな絶対その馬勝たせないようにするし。
やはりこいつにもジレンマが効いています。


と、時間的にクィニーツァ作品はもうムリなのでクィニーツァ祭り終了。
お次は前回もやった『ラミィキューブ』

プエルトリコ同様すっかり病みつきになりました。
おかげで中村氏が俺が別ゲームやってる時に、やろうとするから困ってしまう(笑)


そして最後は『サンクトペテルブルグ』

下手に購入しまくると、敵にも有利になってしまうので巧みな戦略が必要です。
クィニーツァ作品ではありませんがジレンマが効いてます。

と、ここでちょうど時間。今回も楽しく過ごすことができました。


ではまた次回!


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